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実は違った京都人 -パン食ブームのわけとは-

古都

 

平安時代より栄える古都、京都。

歴史深く、その美しき街並みを見ようと足を運ぶ観光客は後を絶たない。

 

そんな京都に対するイメージとして、みなさんは「和食」を思い浮かべませんか?

実際祇園を筆頭に、風情のある和食料亭がたくさん京都には存在します。

 

 

 

 

 

ご飯と宿を合わせれば、、、考えたでけでもいくらになるのか怖いですね。。。

 

 

しかし、この「古都京都=和食」のイメージとは異なった現象が京都では起きているのです。

 

 

コメ食ではなくパン食!?

 

2012年から2014年平均の日本全国パン消費量ランキングが総務省から発表されました。

総務省統計局家計調査による一世帯あたりのパンの消費量は

1位 京都市 6万2599グラム
2位 神戸市 6万1629グラム
3位 岡山市 5万8009グラム

となっています!

 

え!?

 

1位!?

 

あんなに古都なり和食の聖地なり、いわゆる「The・日本」というイメージを持っていたのに。。。

 

ちなみにこの数字は全国平均数値の1.4倍らしいです!!!

 

 

また、パン自体の消費量に加え、それに付随するものの消費量も多いのです!!

 

まずはバター、

 

 

バターといえばパンに最適のお供、

ご飯に対する「海苔」みたいなものですよね!

 

総務省統計局家計調査による一世帯あたりのバターの消費金額ランキングは

 

1位 京都市
2位 東京都区部
3位 奈良市

 

となっており全国堂々の1位です!!

 

 

次にコーヒー、

 

 

 

パンの食中・食後に飲みたくなるコーヒー

総務省統計局家計調査による一世帯あたりのコーヒーの購入金額ランキングは

 

1位 京都市
2位 金沢市
3位 奈良市

 

再度1位!

 

 

 

最後に牛乳、

 

 

 

パンと一緒に飲んだり、コーヒーのフレッシュとしても活躍したり、

いわばパンのスペシャリスト!

 

 

その気になる京都の牛乳購入量ランキングとは

1位 京都市
2位 広島市
3位 大津市

 

またしても1位!!

 

 

 

これらに相対し、京都の代名詞と思われがちな飲み物「お茶」の購入金額量ランキングというと、、、

 

 

 

41位 京都市
42位 広島市
43位 和歌山市

 

まさかの41位。。。

 

 

お茶を飲まず、コーヒー・牛乳を多く飲む京都人は相当パンが好きなんだとわかります!!

 

 

 

パン食の裏側

でもどうしてそんなにパンが好きなのか、

京都=古都というイメージが強いぶん一層気になりますよね!!

 

 

理由は多岐にわたります

 

①和食に飽きてしまった

これはコーヒー消費量が多いことからも考えられます。

 

②京都人は新しいモノ好き

一説によると、明治時代に神戸でパン製造が西洋人によって急増した時に、新しいモノ好きの京都人が京都に持ち帰って流行らせたそうです。

 

③京都人の性格や土地柄に相関している

ことさらせっかちなことでも有名な京都人は作業中や時間の合間をぬってパンを食すらしいです。さらに、京都は学生の街としても知られるので学生のランチとしても重宝されているのかもしれません。

 

④パンのスライス枚数に相関している

京都を含めた関西が5・6枚スライスパンを食すのに対し、関東は8枚スライスパンを食すことが主流なため、食べるスライス量は同じでも、京都人の食べるグラム数が多いという説もあります。

 

 

 

 

 

 

このように諸説ありますが、どうも京都人は和食をそこまで好まないようです。

しかし実際に京都を散策してみるとパン屋さんが多いということがわかります

京都にお越しの際は是非チェックしてみて下さい!!

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フレッシュ京野菜、今年の夏もくぐり抜けろ!

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みなさん夏をいかがお過ごしでしょうか

温暖化も進む中、暑さに苦しんでいる方々も多いであろうと思います。

山に囲まれた盆地である京都、

新しい風が吹きこまないので淀んだ空気のみが街を徘徊します、

 

京都の夏はすさまじいです。。夏バテになっている方も少なくないでしょう。。。

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そこで、今回は暑バテの方にとっても食べやすいオススメ、フレッシュ京野菜について紹介したいと思います。

 

京の伝統、京野菜

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通常の野菜と比べ独特の形、色、そして高い栄養素を含んでいるという特徴を持つ京野菜、このことから京都のみならず日本全国にも出荷されています。

産地が京都である野菜を京野菜と一般的に呼ぶことが出来ますが、厳密には「京野菜」としての決まった定義はありません。

しかしながら、京野菜の中にも「京の伝統野菜」というものと「ブランド京野菜」という分類分けがされています。

 

京の伝統野菜

JA京都によると、「京の伝統野菜」とは

1. 明治以前の導入の歴史を有する。
2. 京都市域のみならず府内全域を対象とする。
3. たけのこを含む。
4. キノコ類、シダ類(ぜんまい、わらび等)を除く。
5. 栽培又は保存されているもの及び絶滅した品目を含む。

これらのことを指します。

 

ブランド京野菜

また、JA京都による「ブランド京野菜」は次のように定義されています。

「京の伝統野菜」の中から以下の項目を満たすもの

  1. 高規格のブランド認証基準
  2. 市場流通する生産量
  3. 加工向け産品は除く(消費者の目に触れる)
  4. 有識者の審査会をパス

このブランド京野菜から、有名なものをいくつか紹介したいと思います。

 

万願寺とうがらし

まずは京都・舞鶴にて有名な京野菜「万願寺とうがらし」

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さて、とうがらしといえば全国共通「辛い」というイメージの食べ物ですよね、

七味など香辛料として口にしたり、はたまた激辛四川料理などには数えきれないほど入っています。

 

しかしこの万願寺とうがらしは辛くないのです。

天ぷらでよく目にするシシトウが同じ種類の唐辛子としてあげられます。

辛くない上に調理方法が至ってシンプルなので食卓に出しやすいというのも便利なところです!!

「焼くだけ」「揚げるだけ」で様になる食材です

さらに、果肉が分厚い上に柔らかく、種が少なく甘みがあることが特徴です。あまりにも大きなとうがらしなので「とうがらしの大様」とも呼ばれています。

また、カルシウム、食物繊維、ビタミンCなどを多く含んでいるので、夏バテ解消に期待大の野菜です!!

 

 

京 夏ずきん

次に京都・丹波の黒大豆から生まれた夏限定のえだまめ「京 夏ずきん」

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ビールのお供として欠かせないえだまめの中の一種、

通常のえだまめと比べ比較的大粒でコクがある。

また、甘味を多く含んだ上もちもち食感をも兼ね揃えた強者!!

たんぱく質に加え、ビタミンCやカルシウムなどを豊富に含んだ野菜です。

ビールのおつまみとしてだけでなく、サラダに入れたりかき揚げに少し入れたりして楽しんでいただくことも可能です!!

 

加茂茄子

京都・上賀茂発祥である茄子「加茂茄子」

京野菜の中でも一番人気を誇る京野菜の1つ!!

その理由はなんといってもその存在感、、、!

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ま、丸い。。。

見ての通り普通のナスと違い丸く大きいのが加茂茄子の特徴であります。

料理方法といえばまさしく田楽。

半分に切った加茂なすを油で揚げた上に、赤味噌、酒、砂糖、みりんを練り合わせたものを塗ります。

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至極の味です。。。

ガクの下が白くてずっしり重い特徴に加え、肉繊維が密なため煮ても型くずれない優れものです。

 

 

九条ねぎ

最後に京都・九条発祥の京野菜「九条ねぎ」

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九条ねぎは約1,300年も前から作られ始めたと言われており、京都南部、九条で作られ始めました。

関東の根深ねぎ、いわゆる白葱とは違い、九条ねぎは日本の葉ねぎ、いわゆる青葱です。白葱と異なり、九条ねぎの緑色の葉には多くのカロテンやビタミンBが含まれています。

個人的に一番好きな京野菜のひとつ、、、お味噌汁から肉じゃが、すき焼きなどの鍋まで、多岐にわたる料理のアクセントになります!!

 

暑い夏には是非、そうめんなどと一緒に食べられてみてはいかがでしょうか!?

それではこの辺で京野菜についての紹介を終わらせていただきたいと思います。

京都にお越しになられた際には是非、新鮮な京野菜をお試しになられては?

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京都発祥!? 元祖カラフル和菓子「金平糖」

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京都に訪れた時にはお寺や神社だけでなく、たくさんの独自スイーツを楽しむことが出来ます。宇治抹茶や京八つ橋など、その数は多岐に渡ります!

今回の記事では、実は「京都から広まった」という日本のお菓子の紹介をしたいと思います。

それがこのお菓子!!

 

カラフルスイーツ – 金平糖 –

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おそらくみなさんご存知だと思いますが、そう「金平糖」です。小さくかわいらしい形をしており、且つ、色とりどりできれいなお菓子として老若男女から愛されています。

実はこの金平糖は「京都から広まった」お菓子であったことをみなさんはご存知でしたか??

知らなかった方のために金平糖の歴史を軽く逆上ってみましょう!

 

ポルトガル生まれ、京都育ち

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ポルトガル語の「confeitos」(コンフェイトス)という語源を持つ金平糖は、約450年前の安土桃山時代に宣教師によって持ち込まれました。当初は南蛮菓子と呼ばれた非常に高価なものであり、庶民はなかなか口にできない食べ物となっていました。

 

1569年、ポルトガルの宣教師であるルイスフロイスは、京都の二条城にいた 戦国武将である織田信長を訪ねた際、「ろうそく数本とフラスコ入りの金平糖を贈った」と言われています。無類の甘党であった織田信長は金平糖を気に入り、何度も取り寄せたとも言われています。

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しかしながら、当初の金平糖は現在のようなカラフルなものでなく、白一色であった上に、とげがなく、より球体に近いものであったとされています。

 

時間とともに金平糖が日本に普及する過程の中で、金平糖職人達の間での製造競争が起こりました。その結果、現在のようなカラフルで角のある金平糖へと変化を遂げました。このようにポルトガル発のコンフェイトスは、日本人によって、日本独特の金平糖へと進化をしていったのであります。

 

金平糖好きのみなさん、もし信長が大の甘党でなかったら、もし彼があの時金平糖を気に入らなかったら、金平糖は日本で普及することはなかったかもしれませんね!

 

京都にいらした際は是非、二条城にて金平糖を食されてはいかがでしょうか…

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(二条城)