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格子に見る、町家の特徴!

格子

こんにちは、ようすけです!
第1回の町家特集、歴史編はいかがでしたか。
狭い路地にところ狭しと並ぶ町家にもしっかりと意味があったんですね!

今回は町家特集、2回目ということで町家の代表的な特徴の1つ、格子について説明していきます!

 

京町家

京都では、戦火を逃れた多くの町家が残っています。
その多くが改築され、以前の構造からかけ離れたものが少なくありませんが、現存する町家にも未だに見られる特徴があります。
その1つが格子なのですが、実はこの格子なんと商売の特性によってそれぞれ異なる作りをしています。
つまり、格子を見れば、何のお店であるかが一目でわかるというもので、それぞれに意味を持った格子が作られています。

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町家の格子を見れば、お店が分かる

格子とは、窓や扉に用いられるもので、家の内部の採光や通風を確保するだけでなく、外部からの侵入や視線を遮る効果もありました。
そのため商店だけでなく、お城にもこの格子を見ることができます。

 

代表的な4つの格子

糸屋格子

採光に適した格子構造をしており、色ものを扱う糸屋・呉服屋などの繊維関係のお店に用いられていました。切子の数は職業の必要採光にあわせて、織屋は4本切子、糸・紐屋は3本切子、呉服屋は2本切子となっています。
京都には数多くの呉服店が残っているため、このタイプの格子を数多く見ることができるでしょう。
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仕舞屋格子

商いを行っていない町家につけられた出格子です。1本1本の竪子が細い形状で、できています。
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酒屋・米屋格子

重い酒樽や米俵がぶつかっても壊れないように太い格子で頑丈に作られています。
DSC_7051

 

炭屋格子

炭や薪を扱うため、燃えた炭が飛んでいくのを防ぐための作りになっています。近隣住民への配慮としてつけられるようになったため、格子のすき間を狭くなっています。
DSC_7041

以上、町家の格子についてわかっていただけましたでしょうか。
他にも様々な特徴があり、京都を歩くときは町家の格子を見ながら、歩いてみるのも面白いかもしれません。