すぐに京都に行きたくなる旅メディア

RECOMMEND

TRAVEL PAD

この記事をシェア

このエントリーをはてなブックマークに追加

  • 京都
  • 歴史を知れる
  • 特集_サブ①

【町屋特集】町屋の歴史について学ぶ

machiya2-2-jpn

再利用される町家

こんにちは! ようすけです。

近年、京都では町屋の再生化が進み、住宅地としてだけでなく、様々な商業施設として再利用されています。

京都を観光すれば、住宅以外に使用されている町家を絶対に目にしますし、必ず足を踏み入れる場所になっているはずです。

 

今回は、そんな町屋の歴史についてご紹介したいと思います。

 

Machiya2-1

 

町屋の誕生

Machiya2-2

町屋とは本来、農家に対して商業や工業を営むための町人の都市住宅のことを言います。平安時代末期には「町屋」という言葉が使われていたとされていますが、おそらく当時は簡素な小屋のようなものであったそうです。

現在の町屋の様式は江戸時代半ばに確立したとされていますが、その多くは一度、江戸時代末期に起きた禁門の変により、消失しました。

そのため、現存の町屋は明治から大正時代にかけて再建されたもので築50年から100年以上のものまであります。

京都市では、1950年以前に伝統的木造軸組構法で建てられた木造家屋を町屋と定義しております。市内には5万戸近く残っているため、日本で最も町屋を見れる場所として、京都は「町屋の宝庫」とも呼ばれています。

 

ところ狭しと並ぶ町家

machiya2-4

町家の特徴として、隣と密接している点があります。正面から見るときちきちで風通しも悪く、狭苦しく見えるでしょう。

しかしこれには江戸時代のある決まりが原因なのです。

 

町屋の構造

machiya2-3

町屋の特徴の1つとしてあげられるのが、縦長の短冊形の構造。

狭い間口に対し、奥行きが非常に大きく、奥には坪庭という町家の形状にあわせた庭もあります。これは江戸時代に間口の大きさで徴収される税金が決められたことによるものとされています。

だから、町家は前から見ると小さく見えるんですね。

 

町家は涼しい!?

町家はところ狭しと並んでいることから風通しが良くなさそうに見られがちですが、建物の奥に庭を設置することで、正面の道の熱気と、庭の涼しさによる気温差で建物全体に風が通る仕組みになっています。

これも古人の知恵ですね!

 

京都へ来たら、見た目よりも大きなヒミツが隠されている町屋の魅力にぜひ触れてみてください!

 

【合わせて読みたい「豆知識」】

日本人でも知らない?正しいお吸い物の頂き方

間違えて呼んだら恥ずかしい?芸姑と舞妓の違い

清水寺に行くなら必ず寄りたい、あの世とこの世の境界線「轆轤町」