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夏の夜空を彩る「五山送り火」観覧スポットをまとめてご紹介!

okuribi-jpn

大文字五山送り火

由来と起源とは

大文字絵

「京都の夏」というと自然と浮かび上がる、京都行事代表のひとつ、五山送り火。

由来は明らかではなく、いつ、誰が、何のために始まったという文献の記録が残っていません。おそらく、仏教が庶民の間に浸透した中世ごろに始まったと言われています。

お盆を迎え、お寺や各家庭で故人の精霊がこの世に戻ってくるのを迎える「迎え火」を焚き、後日はあの世に送る「送り火」を焚きます。大文字もお精霊さんと呼ばれる死者の霊をあの世へ送り届けます。

その上、大文字の「大」はこの世を構成する「地」・「水」・「火」・「風」の四大要素であり、亡くなって自然に戻ったご先祖様が帰ってくることを意味します。

 

豆知識

サムネイル大文字

1,大文字、妙、法、舟形、左大文字、鳥居形…

6つあるのに、なぜ五山送り火?

実は妙と法がワンセットになり、別では数えません。

法華経にある、仏の教えのことを指します。

 

2,前は五山だけではなかった!

古く五山送り火は五山だけではなく、多くは点火が十山で行われいたそうです。

江戸時代後期(1717年)の「諸国年中行事」によると、市原に「い」、鳴滝に「一」、「竹に鈴」、北嵯峨に「蛇」、又観空寺村に「長刀」などがあったと伝えられ、明治以前には十山で行われていたそうです。

 

3,送り火をコップに入れよう。

ある言い伝えによると「送り火」をコップに入ってる水又は酒に透かしながら飲みきると、無病息災の祈願ができるらしいです。

 

4,誰が点火して消火してるの?

五山送り火の点火と消火に関する運営は全て、五山の山保存会の方々が努めておられます。

前はお寺の方々が行事を行ったものの、現在は街のボランティアの人たちと協力し合いながら、故人を称える神聖な信念を持ち行事を続けておられます。

 

無料鑑賞スポット

日本語地図

五山送り火は京都の北側で行われます。この素敵な夏のパノラマを無料で鑑賞できる場所を何ヶ所紹介したいと思います。

★京都タワービル

★JR 京都駅ビル空中経路と空中庭園

★出町柳三角

★鴨川(北側)

★嵐山渡月橋

★京都御苑

上記の鑑賞スポットはすごく人気であり、人混みが大変になる可能性も高いです。特にJR京都駅ビルなどは前持って予約が必要になってくる場合もありますので、ご注意下さい。

実際、火が点るのはたった1時間にも満たないので、十分な下調べは必要です!

京都を囲み、東、北、西にポツポツと火が灯る景色はとても風情があり、京都らしさを満喫できる一晩と言えるしょう。